Chromebookはスペックが低くても使えるから、中古Chromebookでも十分使えるだろう。そう思っている時期が僕にもありました。
もちろん経年劣化や使用に伴う劣化のリスクがハード自体にはあります。
でも、まさかこんな状態のChromebookが売られているとは。。。。
- Chromebookは教育向けでもある
- Chrome for business and education
- 購入場所はメルカリ
- 商品到着したけど、、、あれ?
- Chromebook中古購入にも注意が必要
Chromebookは教育向けでもある
安価なChromebookはグーグルが教育向けにも推進しています。特にアメリカではその傾向が顕著です。
上の記事はChromeOSの話ですが、やはりそこは安価なChromebookありきの話だと思います。
このことはChromebookに興味がある人は何となく知っていることでしょう。
僕もChromebookを調べていく中で教育向けにも提供されている事は自然と知ることとなりましたが、それはアメリカや海外の話だとばかり思っていました。
でも実は日本でもChromebookを生徒向けに使っている学校があるようです。 今回はその日本の教育向けに使われていた中古Chromebookを買ってしまった。そんな経験談です。
Chrome for business and education
教育機関向けのChromebookはその管理を管理者(学校の先生)がかなり細かいところまでできます。
- ログインできるアカウントの制限
- 入れるアプリの制限
- 初期化の制限
などなど
詳しくはこちらを
そして僕が購入したのがまさにこれで、さらには管理されたままの状態のChromebookだったのです。
購入場所はメルカリ
最近はメルカリの勢いがすごいですね。出品数もヤフオクに迫る勢いな気がします。
なによりメルカリは個人出品が多いので(もちろん明らかに業者さんもいますが)、値段交渉次第ではかなり安くで欲しいものが手にはいります。
ある日、ふとメルカリでChromebookを検索していると、Chromebookの名機ASUS製のChromebook Flipが20000円で出品されているのを発見しました。
出品者によると学校で1年間使用していたとのことでした。
この時はまだ僕は日本の学校でもChromebookが教育向けに導入されていることを知らなかったので、きっと大学生が使っていたのだろうと思っていました。
動作確認も問題ないとのことでしたので、そのまま購入しました。
商品到着したけど、、、あれ?
ほどなく出品者からChromebookが発送され、僕の手元に到着しました。
初めて触るChromebookにウキウキしながら、最初のアカウント入力画面に自分のグーグルアカウントを入れたのですが、、、あれ?入れない。
そして何か嫌な感じの一行が
このChromebookは誰かに管理されている!!
色々検索した結果Chromebookを使っている高校が日本にも有ることがわかり、出品者に確認したところやはり高校で使用していたとのことでした。
このChromebookはもともとの使用者本人しかログインできないようになっていました。
つまり、この状態でこのChromebookにログインできるのは世界で出品者ただ一人ということです。
(学校という場で多くの生徒が同じ種類のChromebookを使うため、一つのChromebookに誰でもログインできる状態だとどれが誰のChromebookかわからなくなりますもんね。)
出品者にはそのような制限が加わっていることを伝え、今回は残念ながらキャンセル扱いにしてもらいました。
Chromebook中古購入にも注意が必要
今は超低スペックパソコンであるLenovo G500をCloud readyでChromebook化して遊んでいます。
記事にしたのが2014年なので、もう三年前のパソコンなんですね。。。それでもChromebook化したらサクサクになるんですからすごいです。
その使い心地に満足しているからこその今回のChromebook購入だったのですが、予想外の失敗をしてしまいました。
Chromebookの中古を買う場合も色々と注意が必要なんですね。
以上、『中古Chromebook購入の予想外リスク|メルカリで管理ドメイン付のChromebookを買ってしまったお話』でした!!!
そんな中、先日こんなニュースが
あー、これは買えってことかなー
買えってことだわー
買うかー