てげろぐ

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MVNO向けの機種を準備するときの心得

MVNOの契約を検討する際、使用する機種を自分で用意する必要があります。その時に選ぶ機種は大きく

  • ドコモやAUからでているスマートフォンの新古品や中古品(通称白ロム)
  • 携帯キャリア外を通さずに販売されいるSIMフリー端末

の2種類に分けることができます。

白ロムを使う

もし、自分でAUのスマホを持っているならそのままAU系のMVNOで使えます。ただし、使えないものが結構あります。例えばiPhoneならiOS8以上にしてしまうと無理です。その他、必ず下記のリンク先で使えるか確認して下さい。

参考:動作確認端末一覧 | mineo(マイネオ)

また、自分でドコモのスマホを持っているならそのままドコモ系のMVNOで使えます。あまり考えずに使えます。昔はLTE端末用意しないとダメだったMVNOもありましたが、今はほぼ大丈夫なんじゃないかな。一応、要確認ですが。

ちなみ

AU系MVNO=mineo、UQmobile

ドコモ系MVNO=上の2つ以外

です。(2015年5月1日現在)

 白ロムは値段の割にハイスペックな機種がおおいです。ドコモ・AU・Softbankから販売され日本国内に流通しているスマホは世界的に見てもスペックが高いです。それが中古市場に流れるとその性能からは考えられないような値段で買うことができます。

上手にお買い物できればSIMフリー端末を買うのと同じ値段で、その何倍もハイスペックな機種を手に入れることができます。

しかし、あくまで中古ゆえに様々なリスクをはらんでいます。

  • 元の使用者が乱暴に扱っていたかもしれない
  • ドコモ系ならテザリングができない
  • もともと入っているアプリを簡単には消せない
  • 最悪ネットワーク利用制限に引っかかって使えなくなるリスクがある
  • 古すぎると電池が弱ってたり、OSが現行でなかったりする

これらのデメリットを理解した上で使う必要があります。

 

SIMフリー端末

一部を除き、それらのほとんどはロースペックからミドルスペックのものばかりです。それでも自分の使用に事足りるなら、SIMフリー端末はとてもお財布に優しく使いやすい端末です。通話やLine、ツイッター、ブラウジングくらいならこれで十分です。今ならzenfone5を買っておけば間違いないです。

 

by カエレバ

 

ただし、このzenfone5はAU系MVNOでは使えません。通信方式が対応していないようです。なので、大雑把に言うのならSIMフリー端末を使うならドコモ系MVNOという認識でいいと思います。実際、AU系とドコモ系を比べてあえてAU系に行く理由はないです。

ただ、このzenfone5はだんだんと品薄になってきています。後継機のzenfone2はあまりにも高機能すぎて高額ですし、使っているCUPのせいで今まで使えていたアプリが使えなくなる可能性もあります。

そこに新たにでてきたのが、

 

by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ

 

この3機種は上から順番に1万円、2万円、3万円と分かりやすい値段設定になっています。新製品なのでその使い心地はレビュー待ちになりますが、元となったスマホを作ったメーカーの機種は評判が良かったので、皆この3機種に期待しているようです。

 最近のスマホは電池交換が自分ではできないものが多くなってきました。でも電池はやがてへたってきて使いはじめのように長時間使用が難しくなってきます。バッテリー持ちを気にしながら使うスマホはとてもストレスです。

それならばソコソコの性能の機種を2年から3年周期で使い捨てしようと考える人が増えてきています。電池がヘタってきた頃にまた新しいミドルスペックのSIMフリー端末を調達しようというわけです。

そういったニーズにこれらの安価なSIMフリー端末は応えてくれています。

そのほとんどはAmazonや楽天で買うことができます。そしてそれらは言うまでもなく新品です。

 

まとめ

実はあまり馴染みのないSIMフリー端末のほうが、色々気にしないで気楽に使うことができます。

ワンセグ、おサイフケータイ、防水等の機能全部入りのハイスペック機がどうしても欲しいというのなら、今のところ白ロムを手に入れるのが現実的ではあります。(SIMフリーでもで始めていますが、かなり高価な部類です)

自分が何を求めて使うのかをよく考えてご購入ください。