始めましたと書きましたが、実は2ヶ月前から少しずつ実践していました。
始めた経緯やその2ヶ月間のことについてまとめておきたいと思います。
なぜ始めたのか
僕が一日一食生活を始めた一番の理由はやはり「ダイエットをしたい」からでした。
去年、いろいろあって5.5キロも体重が増加してしまいました。明らかに着ている服が窮屈になり、ズボンにも余裕がなくなりました。
ウォーキングやエアロバイクなども試しましたが、2キロくらい減っては戻るの繰り返しでなかなかうまく行きませんでした。
運動ももちろんですが、まずは食事内容の見直しが必要だと気づきました。
食事制限ダイエットには糖質制限ダイエットやレコーディングダイエットなどいろいろと有名なものはありますが、どれも難しそうでなかなか始めるに至りませんでした。
そんな時に知ったのが一日一食生活でした。
糖質の多い食材を知る必要もなく、食べたもののカロリーを調べてメモする必要もない。
ただ一日一食だけにするというルールの簡単さに惹かれたわけです。
もちろん、今まで一日三食をしっかり食べていた人間が一食だけにするにはかなりの大変さはあるだろうと思いましたが、一日一食を実践している人たちのブログを見ているうちにやってみたい!という思いが強くなっていきました。
一日一食生活の効果
一日一食を実践されている方たちのブログをいくつか読んでいくと、一日一食生活のメリットはダイエットだけではありませんでした。
一日一食生活を続けると
- 痩せる(ダイエット)
- 睡眠時間が減る
- 一日の自由な時間が増える
- 節約になる
- 集中力が続く
- ご飯が美味しくなる
- 便秘が解消される
- 免疫力があがる
などの効果が得られるそうです。
もちろんデメリットもあります。
- 慣れるまでの空腹感に耐えられない
- 他の人から心配される
- 便秘になる
- 食後の眠気がすごい
便秘に関しては解消される人と悪化する人がいるようですね。
参考にした記事
一日一食を始めるにあたって参考にした記事の一覧です。
これらを読めば、一日一食がどういうものなのか何となくイメージできると思います。
ゆとり世代代表 管理栄養士のブログ
管理栄養士さんというだけでちょっと安心して読めるブログです。
ミラクリ
このブログには一日一食の記事がたくさんあります。
Lost in Mechanical Addiction
まさに実践者の生の声という感じがする記事です。
話題の泉TWF
ここまで紹介してきたブログ記事の中でもなんかすごい。力の入れようがすごい。記事もすごいし、コメントへの対応もすごいし、よせられるコメントもすごい。とにかくすごい。
東洋経済オンライン
きっと本の宣伝ですが、本を書くほどに一日一食を実践されている方の話なので読んでみても良いと思います。
週刊現代
違う食事法をとる医師たちの大激論。南雲医師は一日一食界(?)では有名な方です。この記事ではなかなか自分の意見を折らないちょっと意地が悪い人のような印象をうけますが、本当はたぶんいい人です。(会ったことないけど)
一日一食開始と挫折と試行錯誤
これまで紹介してきた記事を読んでもらえるとわかると思いますが、一日一食のその方法はまさに千差万別で、いかに自分に合った方法を見つけるかが成功へのカギとなると思います。
僕の場合は最終的に
- 食べるのは昼食
- 食べるものの制限はしない
- ドカ食いはしない、30回噛む
- たまに2食でもいいし、たまにおやつも食べて良い
という多少甘いルールに落ち着きましたが、それでも2ヶ月たった今ではそれなりに一日一食の効果を実感しています。
ここではこのルールへ落ち着いた経緯を説明したいと思います。
1週目 3食から2食へ
もともと3食しっかり食べていたので、まずは朝食を抜いて一日二食にすることからはじめました。
しかし、寝起きで胃に何も入れないとなんとなく違和感があったので、インスタントコーヒーを牛乳で飲むようにしていました。
牛乳にもそれなりにカロリーがあるそうなので、低脂肪牛乳を飲むようにしています。
一日一食だとどうしても栄養素の摂取が不安になるので、乳製品を摂る意味で今でも空腹で落ち着かないときや、なにかほしいときは一杯の牛乳で紛らわすようにしています。
今でも何か水やお茶以外が飲みたくなったときはインスタントコーヒー牛乳はよく飲みます。
牛乳は友達。
2週目 1食 夕食のみ
2週目からは一日一食生活実践者に多い、夕食のみの食事をはじめました。
ただ、このあたりから空腹感が半端なくおそってきます。泣きたいくらいおそってきます。
昼の2時過ぎから3時くらいから、お腹グーッとなります。
南雲医師が間食にナッツ類を食べているそうなので、ナッツを買ってきて食べるようにしました。
ナッツどか食い
いや、腹減るからね。ナッツ食べる。よく噛んで食べる。でも少ししたら腹減る。
そうすると一日結構な量のナッツを食べてることになるんですよね。
ナッツはカロリーも値段も高いので、これでいいのか?と思いはじめました。
3日間の挫折
ここで3日間の挫折をしました。
腹減って腹減ってしょーがなかったです。
しかし、なんとか頑張りたい気持ちがわずかながら残っていたので3週目に向けて対策を考えました。
3週目 1食 昼食のみ
まず、1日1回の食事を昼食に移動させました。
朝起きて作業をしながらどうしても夜まではお腹と気持ちがもたなかったのです。
これが自分にはしっくりきたようで、夕食のみのときと比べると苦しさが半減しました。
間食も考える
自分にはナッツはカロリーと値段に対してお腹満足度が低いことがわかりました。(もちろん栄養価は高いので、そちら目的で摂取するのはありと思います)
僕的にお腹持ちがよく、庶民派な間食はこちらです。
低脂肪牛乳
これは序盤から飲んでいます。インスタントコーヒーを入れて飲んだりもしています。
僕としてはナッツをポリポリ食べるよりも、1杯の牛乳(コーヒー)をチビチビ飲んでる方が腹持ちが良かったです。
完全栄養食品。
ボトルガム
とにかく噛めばいい。
満腹中枢を騙すのと、顎を疲れさせて食欲をなくす。
飽きないようにあえて味のバラエティがあるものを好んで食べてます。
ゆでたまご
かなり満足感があるのがゆで卵です。
卵は庶民の味方ですし、完全栄養食品。
一日1個はどこかで食べるようにしています。
結局2ヶ月続いてます
食事を昼食にしたのと、間食を考え直したことで2ヶ月たった今も一日一食を継続することができています。
僕の一日一食の友達は
- 低脂肪牛乳
- ボトルガム
- ゆでたまご
です。
これらのおかげで空腹感を減らし、体を順応させる事ができました。
先日久しぶりにあった人に「やせた?」と聞かれるほどには体重は落ちています。(といっても標準体重よりはまだ多いですけど)
今では一日一食に体が慣れ、特に苦しさを感じることなく一日一食のメリットを享受しています。
最初は無理かなと思っていた一日一食ですが、人間慣れるとできるものだなぁと感じています。
一日一食は誰にでもオススメできるものではありません。
ですが、自分で「明らかに食べている量と運動量のバランスが取れていない」と思っている方は1食でも2食でも食事回数を減らすという選択をしてみてもよいかと思います。
どこまで継続できるかわかりませんが、今後も一日一食生活を続けていこうと思います。
以上、『一日一食生活始めました|始めた理由と空腹感の誤魔化し方』でした。